この度、2020 年3月19日の総会にて井水前会頭の後を引き継ぎ、第11代会頭に就任致しました、児島です。 理事・各委員会・部会の皆様を中心に、会員企業の皆様とご一緒に、頼りになるJACTIMを目指して運営して行きたいと思います。 今後共、宜しくお願い致します。

お話する機会には度々申し上げている事ですが、個人的には、マレーシアには1980年代後半から約10年間ほぼ毎月出張で計百回以上訪問した国でもあり、其の後も合弁企業との関係で継続して定期的に訪問して来た非常に親しみのある国です。 又、当方が所属する三井物産としても資源以外では最大規模の金額の投資を行っている国でもありますので、今まで培って来た人脈や当地企業との関係も活用させて頂き、JACTIMの活動に貢献したいと思います。

2018年4月の当地着任以来、主として経営委員会及び政府・官庁・他団体との交渉・対話にてJACTIMの活動に携わって来ておりますが、ASEAN各国の台頭によるマレーシアの位置付けの変化、ASEAN内での事業のやり易さにおける競争優位性の低下等、マレーシア政府に理解を今一度深めて頂くべく、JACTIMの様な組織が会員各企業の声を代弁する形でしっかりと継続的に対話を行い双方にとって良い方向に向かう様、活動を行う必要性を感じています。

勿論、何でも政府に聞いて頂ける訳ではありませんが、数十年間に渡りマレーシアにて事業を行い貢献して来ている日系企業が多くある中、当地におけるより良い事業環境を守り改善する為に、政府・官庁との対話・交渉・協力、他団体との協業など、出来る事は一つ一つ確実に行っていきたいと考えております。

JACTIMのミッションを再確認しますと、①会員企業のビジネス支援活動、②政策要望活動、③日系企業によるマレーシア経済振興活動、であり、この実現の為、運営基本方針として、①会員企業による会員企業の為の運営、②活動目的に即した事業の選択と集中、③衆知を集める運営、④双方向での迅速な情報共有、の四点を掲げ、在マレーシア日本国大使館やJETRO等政府機関の強力なサポートを仰ぎつつ、本文に掲載しております「2020年度 JACTIM運営方針・主な取組」に沿って諸事業を着実に展開する所存です。

今回副会頭に就任される6名の方々には、ご自身の所属する業界・部会・地域との連携を取って頂き、代表して意見を出して頂き議論し共に運営して行きたいと思います。

ご高承の通り、本組織は事務局以外は本業が別にある会員企業による活動ではありますが、その本業の当地での円滑な経営及び発展の為の活動ですので、皆様がご自身の事としてご協力・ご参画・ご支援を頂きます様、引き続き宜しくお願い致します。

マレーシア日本人商工会議所

会頭 児島 大司

2020年3月31日

マレーシア日本人商工会議所 会頭

 児島 大司